花弁に見えるピンク色の部分は、水芭蕉などと同じで、仏炎苞(ブツエンホウ)と言います。
萼が変化したもので、中を覗いて見える黄色い部分が実際の花です。
秋には、地上部分が枯れ、完全に温かくなった頃新芽が噴き出てきます。
私は、植えっぱなしです。
実は、そこに植えてあるのを忘れてしまう程、手間が掛からない花です。
カラーって、修道服の襟に似ていることから名付けられそうです。
英名は、Calla lily。百合ですよね…
何やら、オランダ船で日本に運ばれた時、球根が芋に似ていることから、
「和蘭海芋」オランダカイウという名を付けられちゃったらしいです。